Management
サステナビリティ・マネジメント
Astemoは、グローバルな社会・環境課題の解決に向けて、次世代モビリティソリューションを提供していくことで、持続可能な社会の実現に貢献すると考えています。社会・環境・経済価値を創出するとともに、サステナブルな社会・環境の実現に貢献していきます。
Astemoカーボンニュートラル目標
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自社の生産活動を通じたCO2排出
(Scope1*1、2*2) -
2030年度 カーボンニュートラルの達成
(一部カーボンオフセットを含む) -
バリューチェーンを通じたCO2排出
(Scope1、2、3*3) -
2030年度 50%削減(2010年度比)
2050年度 カーボンニュートラルの達成
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*1
Scope1(スコープ1排出量): 自社における直接排出量を示す指標
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*2
Scope2(スコープ2排出量): 自社が購入・使用した電力、熱、蒸気などのエネルギー起源の間接排出を示す指標
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*3
Scope3(スコープ3排出量): サプライチェーン排出量のうち、Scope1とScope2以外の間接排出量を示す指標
エンゲージメントおよびイニシアチブ参画
Astemoは、さまざまな国・地域の社会課題に対し、お客さまをはじめ、サプライヤー、政府・自治体、学術団体・研究機関など多様なステークホルダーとも連携しながら課題解決に取り組んでいます。また、事業を推進する上での重要な経営資源として、人的資本の価値向上をめざし、従業員と経営層との直接対話を重視した取り組みを推進しています。
こちらの表は横スクロールできますステークホルダー | 主な課題 | 主な窓口 | コミュニケーション手段(2023年度実績) |
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お客さま | より良い製品・サービスの創出、苦情への対応、適切な製品・サービス情報の開示 | 品質保証/営業 | CS(Customer Satisfaction)活動 営業活動 Webサイト |
サプライヤー | 公正な取引関係づくり、より良いパートナーシップに向けた円滑な情報共有 | 調達 | 調達活動 |
従業員 | 適正な処遇、労働安全衛生の推進、従業員エンゲージメントの向上 | Internal コミュニケーション/人財 | 従業員専用Webサイト(Astemo Times)/イントラネット/社内報 各種研修 経営層と従業員のタウンホールミーティング 従業員サーベイ |
政府/自治体/業界団体 | 内外の法令・規制への対応、産業基盤強化、企業誘致、脱炭酸・循環型社会への貢献 | 渉外/人財 | 国際機関、各国政府機関、地方自治体との窓口業務 業界団体への参画管理 産・官・学イニシアティブへの参画 |
学術団体/研究機関 | 技術革新の推進、産・官・学連携プロジェクトへの参画 | 研究開発 | オープンイノベーション(共同研究) |
地域コミュニティ | 企業市民としての責任遂行、地域コミュニティへの参画 | 各事業部門/人財 | 事業を通した地域コミュニティへの貢献 ボランティア活動への参加 |
参画している主なイニシアチブ・団体
SBTi(Science Based Targets initiative*1)認証を取得
Astemoの2030年に向けた温室効果ガス(GHG)削減目標は、科学的な根拠と透明性をより高めるために、温室効果ガスの排出量を算定・報告する際の国際的な規準であるGHGプロトコルにのっとり策定しています。
その結果、国際的な気候変動イニシアチブであるSBTiより基準年から最低5年間、最大10年間を排出削減の目標期間とする短期目標の認証を取得しました。

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*1
SBTi: WWF*2、CDP*3 、WRI*4、UNGC*5により共同で設立された国際機関
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*2
WWF: World Wide Fund for Nature(世界資源研究所)
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*3
CDP: Carbon Disclosure Project(気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体)
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*4
WRI: World Resources Institute(世界資源研究所)
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*5
UNGC: United Nations Global Compact(国連グローバル・コンパクト)
ステークホルダーとの連携
カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みは、個社のみで完結するものではなく、政府・自治体との協働や企業間の連携が欠かせません。
このためAstemoは、経済産業省が設立した産・官・学の取り組みである「GXリーグ」および「サーキュラーパートナーズ」に参画し、さまざまなステークホルダーと連携することで、私たちの取り組みを一層強化・加速させ、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めていきます。

GXリーグ
2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GXヘの挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長実現をめざす企業が同様の取り組みを行う企業群を官・学とともに協働する場
GXリーグ公式WEBサイト

サーキュラーパートナーズ
経済産業省が2023年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」に基づき設立した、産・官・学の連携を促進するためのパートナーシップ
Citcular Partners 公式サイト
国際標準化への考え方
Astemoは、世界中の国・地域の政府・自治体、学術団体・研究機関、企業、ユーザーなど多様なステークホルダーとともに新たな社会規範(ルール)を協創し、グローバルな視点で社会課題の解決に取り組んでいます。
Astemoの国際標準化活動は、取り組み方針である「世界の社会課題を的確に捉え、専門分野を代表するメンバーによる公正な議論と国際合意によるルール形成を通して明文化された規格の下に持続可能な社会を実現することに適した国際的な取り組み」を実践しています。
そのため、国際標準化を研究開発や知的財産と並ぶ重要な活動と位置付けた上でグローバル規模の社会課題の解決に貢献すべく、ISO*1などの国際標準化機関の活動や、自動車技術会、JASPAR*2などの日本国内標準化検討団体に参画し、特に、ISO/TC22(自動車関連)、TC204(ITS関連)で扱う、サイバーセキュリティ、機能安全、ソフトウェアアップデート、自動運転関連などの国際標準化活動にも積極的に参加しています。
国際標準化の推進においては、Astemo の優位/保有技術の採用を働きかけ、ルール形成による市場獲得をめざした活動を行っています。
また、標準化人財の育成にも積極的に取り組んでおり、エンジニアリングのみならず、経営戦略、事業企画やマーケティングをも加味した標準化の推進、立案が行える人財の育成を進めてまいります。
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*1
ISO:International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称。加盟各国・地域により構成される国際機関
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*2
JASPAR:Japan Automotive Software Platform and Architecture(車載電子制御やネットワーク等の標準化機関)の略称。自動車メーカー、電装品メーカー、半導体・電子部品メーカー、ソフト・ツールメーカー、商社/キャリアの各業種、大学・研究機関から技術者が参画